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多くの教習所ではバイク免許の教習条件としてバイクの引き起こしができるかどうかをみます。普通二輪の教習で使用する400ccのバイクは重量が200kgを越えます。その400ccのバイクを寝かせた状態できちんと引き起こしができるかどうかはバイクを乗っていくうえでとても大切なことです。
引き起こしの基本は、バイクが左側に倒れている場合は、左手でハンドル、右手でシート下のハンガーを持ち、腰を落としてテコの原理を意識して向こう側に伸び上がるように押します。言葉だけだとイメージがわきにくいのですが、腕だけの力で持ち上げるような起こしかたはプロレスラーくらいでないと起こすのは無理でしょう。
また、右側に倒れているバイクを起こす場合も方法は同様なのですが、サイドスタントはあらかじめ出しておきます。コツをつかめば女性でも起こせるはずです。どうしても無理な場合、昔であれば小型二輪へ回されていたのですが現在はそんなにうるさくないようです。それと実技講習を重ねていくなかで、女性でも必ず起こせるようになります。起こせるようになったら次は取り回しです。
まっすぐ安定して押し歩きができること。また、ぐらつかず8の字に押して歩くことができればOKです。そしてバックへの押し歩き。センタースタンドを立てるなどが普通にできるようになれば取り回しは完璧です。
地味なようですがこれがきちんとできることが実は一番かっこいいのです。教習所ではバイクを倒すことも想定済みなので恐れずどんどん練習してください。