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8の字は文字通り、数字の8を描くように旋回します。実は8の字走行は検定試験に含まれていません。但し8 の字走行は走行の基本になるものです。特にスラロームとS字は8 の字走行が基本になっていますので8の字をスムーズに回れるようになると検定の課題走行の2つについてはほぼ問題なくクリアできるようになります。
バイクを走る上で重要なのは目線です。走行時はバイクのすぐ前をみるのではなく、目線を遠くに置くことが大事です。目線が近すぎると車体が安定せずコースアウトの原因にもなります。一般的には数メートル先の旋回する先を見るようにしたらいいでしょう。
8の字走行は、目線の置きかたや、重心移動、アクセルワークといった、曲線走行に必要な全てを使います。検定に8の字走行はありませんがライダーが初心に戻るときは必ず8の字走行をするくらい大切な走行です。曲線を走行する場合、三つの姿勢があります。車体の中に体を寄せる「リーン・イン」、車体の外側に体を出す「リーン・アウト」、車体と体が真っすぐな「リーン・ウィズ」の3種類です。
この3種類は講習でも習いますが、教習所内の講習、検定は「リーン・ウィズ」のみです。実走行でもほとんどの場合「リーン・ウィズ」で大丈夫です。バイクと体がまっすぐな「リーン・ウィズ」のほうが、なにか起こったときに対応しやすく、大勢も立て直しやすいという利点があります。どちらにしても曲線の基本は8の字走行にありますので是非マスターしましょう。