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大型二輪の免許はかつては教習所では取得できませんでした。それではどうしていたかというと、運転免許試験場で技能の直接試験を受けていたのです。
それが1996年の法改正で教習所での指定教習制度が始まったので大型二輪免許を取得する人が飛躍的に増えました。試験場での技能検定での合格率は、昔も今も8%です。ちょっとピンとこないかもしれませんが、一人平均12.5回でようやく免許が取れる計算になります。
これをそのまま教習所の教習料金にあてはめると、普通二輪の免許をあらかじめ取得しているという条件では、試験場で技能検定を受ける方が安上がりです。しかし12.5回はあくまでも平均ですから20回以上かかる人もいるでしょうし10回以内で取得できた人もいるでしょう。
試験場に行く人は腕に自信のある人だと思えば一般の人の平均値はもっと上がるでしょうからやはり教習所に通う方が無難といえます。それだけに1996年以前から大型二輪の免許を持っている人はすごいです。もっとも昭和30年代に車の免許を取った人は自動二輪(限定なし)の免許がついてきました。昔はおおらかな時代だったのですね。
現在でも腕に覚えのある人は試験場での技能試験を受けているようです。しかし合格率は10%を超えないという相変わらずの狭き門ですからやはり教習所に通うほうがいいかもしれませんね。ただし試験場で一発試験で合格したという実績はかなりのステータスだと思います。ライダーからの羨望のまなざしですね。